あそびの引き出し 親子コーディネーション運動【かがみあそび】



見て、マネをする。

これはどんな運動においても大事なことで
誰に教えられなくても
真似をする能力さえあれば
スポーツやそのほかのことでも上達します。

また、こちらの記事でも伝えましたが

6歳頃には
人間としてのほとんどの運動ができるようになっていくことから
筋力を伴う運動でなければ
ほとんどの動きをマネすることができるわけです。

見たことをすぐに身体で表現する能力が発達していけば
今度は聞いたことに対してもイメージで
身体を動かすこともできるわけですね。

【遊び方】

①向かい合い、右手を出したら左手といった具合に真似をします。

②はじめは簡単な動作で徐々に難易度をあげてみましょう。

③子供の年齢に合わせて動きを変えてみてください。

 

似た動きになったら「ピンポーン!」などと声をかけてあげると子供もノッてきます。あまり難しすぎないように注意して行ってください。

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【応用編】

 

リズムよく進めていくと楽しくなってきますので慣れてきたらパッパッパッと動きを素早く変化させてみてください。

5つ連続でできたらクリアなどの目標があると動きにメリハリが出てきます。

動きに関しては、はじめは身体の一カ所だけを真似して徐々に片手と片足、両手と片足と真似をする箇所を増やしていってみましょう。

【運動の解説】

得られる運動能力

バランス感覚

判断力

反射神経

 

冒頭でも伝えたとおり
「人の動きを見てマネをする」
という動作は運動をするうえで非常に重要です。

目で見た動きを
自分の身体を使って表現することが
いろいろな運動、スポーツにおいて上達のカギになってきます。
いわゆる技を盗むということですね。

小学生低学年くらいまでは
言葉で説明するよりも、
動きを見させて伝えた方が
運動の上達や習得が効果的です。

幼児期に多くは求めなくてもいいですが
真似をすることを覚えておく必要性は大いにありますので
ぜひ少しのスキマ時間にやってみてください。

 

マネをする、模倣あそびは子供のコーディネーション能力を大きく高めます。
こちらの記事も併せて行なってみてください。



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