ゲーム要素を取り入れて幼児に最適な楽しいアジリティトレーニング



反復系のトレーニングを行うと、どうしても子供は飽きてきます。
年齢が低くなるほど興味が下がった時のモチベーションの低下は顕著です。
それは目的がなくなるからで
何のためにそれを行うのか、
なぜそれをするのか、
例えば習っているサッカーの為だとか、将来の運動能力の為だとか、今そこにいる子どもにとってはどうでもいいことなんですよね。

ですので、〇〇の為ではなく
楽しいからやる
という雰囲気に持っていく必要があるわけです。

今日はゲーム感覚でできるアジリティトレーニングも紹介しますので
ちょっと疲れたかな?飽きてきた?もしくは導入部分などで親子で遊んでみてください。

Contents

アジリティゲーム よーいドン!

まっすぐ前を向いた状態で三角に一周します。
ステップの順序や足の運び方は気にせず、なるべく速く一周するように促してみましょう。

大人も対面で同じように行い、どちらが早く一周できるか競走してみましょう。

辺の幅を調整して子供がギリギリ勝てる?勝てない?といった距離で行ってください。
ギリギリのところで勝負し、「巧い」身体の使い方を自分で考えていけるといいですよね。

こちらの記事でも述べましたが子供は鋭角の動きがなかなかできませんので、こういった運動で自然に鋭角の動きを覚えていけるといいと思います。

 

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アジリティゲーム タオルキャッチ!

ランダムに指示されたマーカーを踏んで最後にタオルをキャッチするゲームです。
なるべく身体を正面に向けた状態で指定された色を踏みます。
別に色でなくても番号など子供がわかるものならOKです。

動画ではマーカを踏んだ後に一旦真ん中に戻るような設定にしてあります。
真ん中→色(瞬発力)でもいいし、
色を踏んでいる間に次の色を指定する(動きながらの判断力)でもいいですね。
設定を変える事で得られる要素も変わってきますので。

他にもタオルを使った家でできるゲームをこちらで紹介してますので
お家あそびにぜひ行なってみてください。

 

その他のアジリティトレーニング グルグル競走

マーカーだけでなくペットボトルでも十分代用は可能です。
ペットボトルを倒さないようになるべく速く進めるか競走するのも楽しいです。

このように一周させるステップをする時に気をつけてほしいのは、おへそを前に向けるようにすることですので、常に声をかけてあげてください。

バランスラン

走っている時の姿勢、瞬時の動きの調整力を高める為に必要なバランス感覚と体幹を鍛えるのにはこういったトレーニングをするのも有効です。

なるべく高く遠くにジャンプして一旦止まる、という動作です。

上半身を大きく使ってジャンプするのが理想ですが
幼児低学年の筋力を考えたら一旦静止する方を中心に声をかけてあげてください。
動画を見てわかるように右足と左足で筋力やバランス感覚が違うので左足の静止にばらつきがあります。そういった部分の矯正にもおススメです。

 

ほかにも身近にあるもので遊び感覚でできる運動は他にも載せてありますので、
お家あそびでコーディネーション能力を上げてみてください。



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