子供が楽しむ一番の秘訣は大人が楽しむことです。
・子供を動かすにはまず自分が動く
・子供が楽しむには自分が楽しむ
・子供なんて世に産まれてまだ4年5年しか経っていないんだよetc.
上手くできた指導よりもダメ出しされた時の方が鮮明に覚えてるし試行錯誤の日々。たまにはこうして過去を振り返って初心を思い出すのも必要だよね。— てるっち▶幼児〜小学生にスポーツとサッカーを教える人 ꐕ (@terutti1973) February 24, 2019
これは僕が指導の中で一番気をつけていることです。
やらせるのは簡単ですけどそれでは楽しさがついてこない。
子供が興味を持ち「楽しそうだな、やってみたいな!」という気持ちが出てこないと吸収や挑戦は生まれてきません。
ですのでやはり運動の基本は楽しむことが大前提なんですね。
今回はアジリティトレーニング、ジャンプステップの中でも少し難易度の上がったものを紹介します。
ぜひ大人も一緒に取り組んでみてお子さんに「楽しむ」を伝えてみてください。
Contents
幼児のステップワーク アジリティトレーニング スネークジャンプ
前に進みながら腰をひねり足を変えていきます。
今まで紹介したものは短いサイクルである一定のリズムを覚えればできるものが多かったのですが今回は右向き、左向きまでがセットなのでリズムのサイクルが長くなります。
こちらも図で見るよりは動きを見た方がわかりやすいかもしれません。
コツは「右、前、左、前…」や「みーぎ、ひだり、みーぎ、ひだり」と声に出してリズムと方向を伝えてあげることです。
できるようになったら図の右側のように
斜めの動きも取り入れてみます。
はじめのうちは一回一回止まって確認しながら行なっても大丈夫です。
あと必ずマーカーの上を踏まなければいけないわけでもないので
ステップの方向→リズム→マーカーの位置(着地場所)
の順でできるようになっていけばいいかなと思います。
ストラドルジャンプ
左右に足を動かしますが、重心は真ん中に残したままというステップです。
図のように足が届く広さで間隔を開けてください。
進む方向は直進です。
足をスムーズに左右にスライドできるようになればいいと思います。
インターン
ジャンプしながら身体をひねって足を入れ替える、少し難易度の高いジャンプです。
コツとなる声かけは「なるべくおへそを前に向けたまま進む」ことです。
動画のようにひねった足も真後ろに向ける必要はありません。
できれば逆方向を向いてできるといいですね。
ホップステップ
リズムに合わせて負荷を与えるジャンプステップです。
目印となる場所を設定してしゃがむ動作を入れます。
しゃがむ動作を要求すると「かがむ」だけになってしまうことがあるので、靴を触る、地面を触る、などの設定にした方が効果は高いです。
もちろん目印をランダムにしたり、しゃがむではなく高くジャンプ、と変化させてもまったく問題ないです。
まとめ
3回にわたりステップワーク、アジリティトレーニングのジャンプステップを紹介してきました。
これらのステップワークがすべてできなければいけないわけではなく、幼児期にこういった運動に興味を持ったり経験したりすることで神経系へ刺激を与えることになります。
なにより子供はリズムのある運動が大好きです。
大人と一緒にリズムあそびの感覚で楽しむことで吸収、習得のスピードは上がってくるわけですね。
少しづつでいいので、できた事、リズムに乗れたこと、スピードが上がったことを褒めてあげ、更にもうワンランク上を目指せるような声がけをしてあげてください。
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