幼児期に習得しておきたい運動のひとつに縄跳び運動があります。
幼稚園や保育園でも運動あそびに取り入れている園は多く、小学校に上がるまでにはほとんどの子供ができるようになっているのではないでしょうか。
できるまでの過程として
保育士、幼稚園教諭が
必死に教え込んだ場合もあるでしょうし、
少しの指導でコツを掴みできるようになっていった場合もあります。
もちろん、通っている体育教室などで教えてもらった子供もいるでしょう。
なにか気づきましたか?
これは自然にできるようになる運動ではないということです。
縄跳び運動は誰かに教えてもらってできるようになる運動なんですね。
でもブログを読んでいただいているパパママさんは自分はできるけど、どうやってできるようになったのかは覚えていないと思います。
できない人はまずいません。
練習すれば必ずできるようになる運動です。
園に任せておけばいずれできるようになるだろうと思ってまかせっきりにするか、
できるまでの時間を短縮するか。
性格にもよりますが、できない時間って教える方も教わる方も本当に辛いんですよね。
ぜひ少しずつ縄に慣れ、できるように練習してみてください。
ということで今日は前まわし跳びの練習方法です!
Contents
前まわし跳び練習①両足ジャンプ
以前紹介した
縄跳びあそびのパンツはきの続きです。
これは両足でジャンプしながら少しずつ前に進んでいく動きです。
主に縄の回旋(回し方)の習得になります。
![](https://papaiku.com/wp-content/uploads/2019/01/maemawasitobi01-vert.jpg)
このような動きの繰り返しになります。
ここで気をつけておきたいのが
腕が曲がらないようにする
先に縄を回す
回したあとにおじぎをしない(背中が曲がらない)
ジャンプ後にすぐ手を広げて次に回す準備をする
このようなことになります。
はじめのうちはなかなかうまくできないですが
一回一回丁寧に行うことで
身体が覚えていきスムーズにできるようになっていきます。
前まわし跳び練習②【走りとび】
回して→跳ぶ これが少しでもわかってきたら
走りとびに挑戦してみましょう。
写真では連続して回していますが
走る
↓
一回まわして跳ぶ
↓
5,6歩走る
↓
回して跳ぶ
この繰り返しで大丈夫です。
![](https://papaiku.com/wp-content/uploads/2019/01/hasiritobi01-vert.jpg)
このような練習で身につけたいことは
連続して腕を回す(腕の回旋)です。
もし足に縄が引っかかっても腕は後ろに移動し、縄を回しに動いているという状況になるように
「すぐ手を回して!」
「すぐ!すぐ!」
「回す!回す!」
といった声がけをしてあげることで腕を回す意識がついてきます。
腕の回旋ができるようになれば
そのうち縄跳び運動で一番大切な
手首の返しを身体で掴んでいきます。
これは言葉で言ってもなかなか体現することは難しいので
とにかく回す意識を持ち、
動きの中で発見するしかありません。
跳ぶタイミングを覚える【二人跳び】
ジャンプのタイミングを覚える練習を紹介します。
親の服を掴んで親に合わせて跳ぶことで
二跳躍(トントン!トントン!のタイミング)を覚えることができます。
![](https://papaiku.com/wp-content/uploads/2019/01/hutaritobi01-vert.jpg)
前まわし跳びができるようになるために
前まわし跳びは幼児期にとって
なかなかハードルの高い運動です。
ここに挙げた練習を続けることで
誰もが前まわし跳びができるようになっていきます。
ただどうしても「やらされて」行う運動は飽きますし楽しくありません。
ですので、これらの3種類の運動を
上手く分けながら運動したり
このように長縄のヘビジャンプなどの遊びを織り交ぜながら
縄に対する苦手意識を逸らしながら遊んでみてください。
そして何よりも少しの進歩を褒めることがモチベーションに繋がりますので
親として「上手い褒め方」も考えながら
行なってみてください。
前まわし跳びがあっという間にできるようになる裏技
ここから教える裏技は
これまでこの記事で伝えた動きが少しでもできるようになっている、もしくはやろうとしていることが前提です。
ですがやはり腕の回旋と手首の返しは
きっかけがないと掴むことができない子も多いんですね。
そこで壁にぶつかってもがいてしまったらこれを使ってみてください。
![](https://papaiku.com/wp-content/uploads/2019/01/nawatobiurawaza-1024x768.jpg)
縄跳びの持ち手の所を新聞紙で巻いてみてください。
長さは縦の半分くらいの長さです。
持ち手を長くすることで
縄の不安定さを無くし、手首の返しを習得しやすくなります。
![](https://papaiku.com/wp-content/uploads/2019/01/nawatobiurawaza01.jpg)
これを試して手首を返すコツがわかり
前まわし跳びができるようになった子はかなりいます。
縄跳びが無くても家の中でこういったジャンプを頻繁に行なっておくとジャンプのタイミングやリズム感がつかめるので縄跳びの練習に活かされると思います。
ジャンプのタイミングだけでなく。腕の動きも併せて行なえるので
こちらの遊びもおススメです。
まとめ
縄跳び運動で一番難しいのは
前まわし跳びです。
一旦回すことを覚えてしまえば何回でも回せますし、
後ろとびや交差とびといった技にも挑戦できます。
交差とびは難しいと思いがちですが、
腕を大きくクロスしたまま回す事を覚えてしまえばできるようになります。
なにより前まわし跳びに費やした時間を考えればどの技も少しの練習でできるようになる技が多いんです。
縄跳び運動は脚力の強化にもなりますし
有酸素運動にもなりますので
当然ですが大人にもオススメです。
ぜひご家庭で縄跳び勝負などでお子さんと一緒に時間を競ったり数を競ったりして楽しんでください。
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