腕の力は鍛えれば強くなると思われがちなんですが、
幼少時に筋力トレーニングをするわけにはいきません。
あそびを含めた普段の生活の中で腕の力もついていきます。
ただ、経験上の話だったり、保育士である妻に聞いた話ですが
幼児体育を指導していた時に
割と共通して感じたのが
生まれて早いうちから立ったりすると「うちの子すごい!」って思いがちなんだけど実はその子の好奇心だったりする。擦りばいやハイハイの期間が短いと腕や肩の力は弱くなる。実際なかなか逆上がりができない子の親に聞くと「立つのが早かった」と返ってくることが多いんだよな。
— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) 2019年2月6日
ということです。
全員がそうではありませんし、
逆上がりができない子の原因がこれだとは言えません。
ただ普段からあそびの中でも適度に腕を鍛えておくと
いざ、逆上がりに挑戦!となった時に
練習期間やコツも早くつかめるのではないかと思うんですね。
【遊び方】

①子供に親指を握らせ、親は手首を握ります。

②1,2の3!で子供はジャンプ。同時に子供を持ち上げます。

③子供は腕を曲げた状態で静止。
1,2,3・・・と何秒維持できるか数えてみます。
ただこの時期の子供に多くの筋力は必要ないので3秒~5秒くらいできれば十分と捉えておいてください。
【応用編】
この運動は4歳後半~5歳くらいのある程度筋力がついていないと難しいのですが
3歳くらいになればジャンプの感覚はわかってくるので、一瞬でもいいので
「ジャンプ!」→「止まる!」
という感覚を覚えるようにしていきましょう。
【運動の解説】
筋力
筋持久力
高さ感覚
この運動で注意していただきたいのは
筋肉をつけることではないということです。
ただ鉄棒運動の逆上がり、跳び箱、縄跳びなど、
一瞬の筋力を必要とする運動は多々あります。
それだけではなく転んだ時に手を着くことができるかで怪我の度合いも大きく変わります。
ですのでこういったあそびの中で
必要な筋力は身につけておいた方がいいんですね。
コメントを残す