どんな運動やスポーツにおいても
身体の重心というものは大事な要素です。
僕の周りの印象ですが、女性は男性に比べ筋力が劣る為
腰を保護する機能が低く、腕の力だけや悪い体勢で物を持つ、動かそうとしたりしますのでぎっくり腰になる方が女性の方が多いのかなと思ったりします。
普段から重心を低くする経験を積んでおくことで
大きくなってから
腰の強化につながっていく可能性もあります。
今回紹介するあそびは
はじめは腕の力だけで動かそうとしても不可能な為、そのうち身体全体を使って動かそうとしてきます。
そういった動きの発展や工夫、閃きなどを刺激する運動になります。
親子コーディネーション運動【丸太転がし】の遊び方
①親が横になり子供が親を押して転がします。
②子供の力では無理なのですが、親は頑張るふりをして子供を煽ってください。
③最後にひと踏ん張りさせてから最終的にはゴロンと転がってあげてくださいね。
④力は歴然ですが子供が丸太になって親が転がします。
力加減を調節して転がすふりをしてください。
転がさないで「すごいね!頑張ったー!」と褒めてもいいですし
コロコロ転がしてあそぶのも良しです。
まぁ楽しければなんでもいいんです。
【運動の解説】
筋力
力を入れるタイミング
筋持久力
瞬間的に力を入れる
というタイミングを知っておくことは
いろんな運動で活用されます。
必要な瞬間にフルパワーにするということは
例えば急にダッシュするときだったり、
逆上がりなどで瞬間的に身体の筋肉を使うときだったり
スポーツの中では必要な要素になります。
声がけなどで
「もう少しだ!せーの!」
などと声をかけてあげて瞬間的な力を引き出してあげてることで
タイミングや力の入れ方も理解してきます。
冒頭でも述べましたが
はじめは簡単に動かそうしてもなかなか動きませんので
方法を自分で考え、頭を使う事にもなります。
未就園児でもできるあそびですので
ぜひ積極的にあそんでみてください。
このあそびの発展形はこちら
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