あそびの引き出し 親子コーディネーション運動【大玉転がし】



僕は現在交代勤務のサラリーマンですから
どうしても夜は家にいない週があります。
子供は寂しいとは言いませんが(笑)、やっぱり家にいるときはまるでパンダの子供のように身体を転がしてきたり体当たりしてきたり、感情を爆発してきます。

子供が大きくなるとそういったことはできなくなりますし
子供が小さなうちはなるべくふれあって遊んであげたいなと思うわけです。

ただやっぱり平日は身体が疲れていることも多いですし、
子供の欲求を満たせるだけの体力が残っていないのも正直な気持ち。
ですので大人はなるべく動かないで子供が楽しく身体を動かせるのがベストですよね

子供の欲求を満たしつつ
親はなるべく動かないで遊べる
本来の親子コーディネーション運動とは趣旨が変わってきますが

ブログを始めた理由の一つにこんな思いもあります。

 

親子コーディネーション運動【大玉転がし】の遊び方①

大人が四つ這いになります。
子供は大人を転がせれば勝ちです。

あらゆる角度から押してもOKです。

声をかけたり踏ん張るふりをして子供が「あとちょっと!」と思うような雰囲気を出してください。

最終的には転がってあげて子供の勝ち!

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親子コーディネーション運動【大玉転がし】の遊び方②

今度は逆になってみましょう。
四つ這いの姿勢は両手を広げ、足を開くことで踏ん張りがきくようになります。

こちらも子供を煽りながらいろんな角度から押してみてください。

最終的には転がしておしまい!

こうなってくると子供は勝ち負けよりもこういった動き自体が楽しくなってきます。

 

似たようなあそびはこちら。
こちらは未就園児から楽しめるあそびです。

 

運動の解説

得られる運動能力

筋持久力

身体の使い方

筋力アップ

このブログで散々筋力トレーニングは必要ないと言っていますが
全く必要ないわけではなく
やはり必要な筋力はあります。
瞬間的に使う筋肉だったり、
少しの時間持続させる筋肉だったり。

小学生にあがりもっといろいろなスポーツや運動に取り組む時に、いくら動きだけできても試合などでは通用しません。もちろん成長の早い子はその恩恵を受けてスピードや体格任せのプレーで他を圧倒する子などは出てくるでしょう。
でも大事なことは必要な筋肉を必要な時に動かせるかです。

体幹的な部分も含め、なかなか普段鍛えることが難しい筋肉を
あそびの中で刺激してあげることで目を覚まし、動きの応用に繋がってきます。

 

もちろん最終的に転がることも
受け身だったり、転がることでの筋力を刺激することになります。

これらを意識して行うことは必要ありませんが
楽しんで身体を動かすことで
付加価値の高い運動になることは間違いありません。

 

 



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