あそびの引き出し 親子コーディネーション運動【世界一周】



子どもの成長は早いです。と同時に大人の老いも早いです(笑)

このブログを始めた当初は次女さんは5歳。
当時は15、6㎏くらい。
まだまだ抱っこも軽いものでした。
それが今は20㎏になり
自分の筋力も年齢と共に落ち気味。

今日紹介する「世界一周」も以前は軽々とやってあげれたのですが
今では時間制限付きです(笑)

ですから子どもと触れ合える「今」を大事に過ごしていってほしいなとつくづく思います。

こちらの運動は今ではほとんどできなくなった
木登りの要素が大きく含まれていますので
身体の使い方が柔軟になります。

ぜひ小さなうちから取り組んでいただきたい運動の一つです。

【遊び方】

まずは抱っこ。大人の身体に抱きつかせてください。

次に両手を広げ、背中まで移動してください。

身体を傾けたり、前かがみにしてあげたり、支えたりして移動の補助をしてあげてください。

続いて同じように正面に戻ってきます。

最後は抱っこでゴール!

当然ですが逆回りもできますし、体力に自信があれば二周でも三周でも行ってください。

こちらができるようになってくれば
子供施設などにある簡単なボルダリングなどでも十分遊べるようになってくると思います。

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【運動の解説】

得られる運動能力

身体の使い方

筋持久力

柔軟性

高さ感覚

この運動は身体の入れ方や使い方、体重移動、不安定な足場を利用するなど
身体の応用力が身につく素晴らしい親子運動の一つです。

もちろん支える側の大人とすれば体力勝負な部分もあり
親子体操の指導で参加者のお母さんにもやっていただくのですが、確かに辛そうです。

そういった部分で
お子さんが小さなうちにぜひお父さんにやっていただきたい
運動なんですよね。

同じように身体の使い方の運動で

こういった運動もありますので併せてやってみてください。

 

そして同時に子供を取り巻く環境も考えていただきたいですね。

冒頭にも述べましたが
昨今はなかなか木登りもできない時代です。

間違った公園の使い方をする大人がいるために
子どもは犠牲になっているんですよ。

これでは子供は何をして遊べばいいんでしょうか?

結局ゲームやビール瓶を割って遊ぶといった方向性の間違った遊びになってしまったり。

子どもの成長曲線を知れば
今やらなければならない親の役割が見えてくると思います。



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