日本人の良いところでもあり悪いところでもあるんですが
表現力の乏しさは外国人と比較しても大きいです。
わびさびの文化と言いましょうか、
礼を重んじ、静寂な美みたいな部分ですね。
昔は食卓では黙って食べるような躾をされた方も多いのではないでしょうか。
表現力の乏しさはスポーツに大きく影響してるよなぁ。日本の文化では特に。
模倣運動にしてもアピールにしても右にならえの子供は多い
もっと独自の感性で表現してもいいんじゃないかと思うけどそもそも表現の仕方がわからないんだよね
小さな時は出来ても大きくなると周りの目を気にする子も多い。— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) November 21, 2018
特にスポーツの分野では
例えばフェイントの動きであったり
駆け引きやアピールなど
大きな動きや大げさな動きなど
「〇〇のように見せる」
という動きが苦手なように思えます。
Contents
模倣あそびの遊び方
表現力は模倣あそびを通じて豊かになります。
いろいろな動物のごっこあそびを楽しんでみましょう。
基本は何でもいいですが運動効果が高いものを紹介しておきます。
クマ歩き
手と足を伸ばしてのそのそと進みます。
横に歩いたり後ろに進んだりすれば運動効果は高いです。
ワニ歩き
腹ばいになりお腹と胸をつけたまま手と足をうまく使って進みます。
お尻を上げると簡単にできますが
なるべく足の内側まで床に着け、床を擦るような感じで進めると柔軟性や身体の使い方への刺激になります。
クモ歩き
お尻を上げて進みます。
腹筋や腕の力が弱いとお尻が下がってしまいますので
はじめは2歩3歩でもいいので
徐々にできるようにしていってください。
また横や後ろに進むのは子供にとってかなり難易度が高いです。
ある程度できるようになったらどんどん挑戦してみてください。
オットセイ
手を着いた状態で足を使わず進みます。
身体を大きく動かしながら短い距離を進んでみます。
この姿勢のまま身体を反り、膝を曲げて
つま先で頭を触る運動をすると
柔軟性を高める運動にもなります。
身体が柔らかい子はおでこや鼻まで触れる子もいます。
お馬さん
親の背中に乗って進みます。
身体を大きく揺すって楽しく進みましょう。
この運動でもっと大きな動作でバランス感覚を刺激する運動はこちらで紹介しています。
【運動の解説】
「見て真似をする」
ということは
スポーツの上達において非常に重要な要素を占めてきます。
また動物の動きを人間が真似をすると身体のいろいろな所を使う動きになり、運動経験や神経系の刺激にもなります。
その他にもウサギ、カエル、鳥、ゴリラ、サルといったシンプルな動きでもいいですし
ダチョウ、カタツムリ、ゾウといった少し考えさせる動きも楽しいです。
発想は子供の自由で。
難易度の高い動きは
親が見本を見せないと表現が難しい動きもありますので
「こんな動きじゃない?」
と子供と一緒に考えてみてもいいですね。
できない動きや難しい動きでも
すぐに諦めてしまわないように
少しの進歩や成功も褒めてあげる事を忘れずにやってみてくだい。
家庭用に用具を使った模倣あそびや運動あそびについて書かれた書籍はこちら。
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