スポーツというものは相手や物を見て
自分の身体で表現する競技です。
相手の動き、ボールやシャトル、
自然を相手にするものもありますね。
そしてそのほとんどが予想のできないものです。
目で見たことをいち早く脳に伝達し
指令を身体に送る。
これは遺伝など関係なく小さな頃から鍛えておくことでより一層の運動能力を身につけることができます。
【遊び方】
①向かい合って両手をつなぎます。
②子供が足を踏んだら勝ちという設定で足を踏ませます。
両者で踏みあいをするとごちゃごちゃになるので攻撃と守備を分けた方がスッキリします。
③最終的に子供が足を踏んだら勝ち。
次に攻守を交代してやってみましょう。
親が攻めるときはじわじわ攻めて
なるべく子供が相手の動きを見て逃げれるように工夫してください。
【運動の解説】
瞬発力
反射能力
敏捷性
相手の動きを見る、隙をうかがうという感覚は相手がいないと磨かれません。
わりとテクニックは目を見張るものがあっても
試合になってその実力が発揮できない選手は多いです。
テクニック貧乏になっては生かされることがないんですね。
たまにゲーム相手で上手ければできると思っている親もいます。
いくら画面の向こうの出来事に反応したところで指だけ動かしても身体には身につきません。
以前サッカーを指導していた時にある保護者が
「うちの子、ゲームじゃできるんだけどなー」
なんて馬鹿げたことを言う親がいました。
見て、動く。
この感覚を身につけるには実際に体験するのが一番の練習になるんですね。
アジリティ(敏捷性)と言えばケンケンパ。
フラフープとは違い薄くて柔らかい材質ですが丈夫です。
ジョイントして固定して使用しても良し、
ランダムに置いて判断力を養うもよしです。
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