このブログでも腕の力の必要性はいろいろと伝えてきました。
とっさにボールなどが飛んできた時などは腕で頭を覆ったり、
転んだ時やつまずいた時は腕が出ます。
やはり、腕というものは身体を守る一番の手段であり
筋肉をつけなくても小さなうちから
腕を使った運動をしておくことで
関節や骨を強くなっていきます。
それに付随してバランス感覚も備わってきますし、
バランス感覚がついてくると
身体の使い方も上手になってきます。
今日紹介する腕ブランコは2歳くらいからでも十分できるあそびですので
ぜひ小さなうちからスキマ時間で遊んでみてください。
【遊び方】
まわりにぶつかって危険なものがないか確認してください。


①大人の片手に子供がぶら下がります。

②子供が落ちないように気をつけながら腕を振ります。
【発展形】
発展形というよりも
まだぶら下がりが長くできない小さな子供には
手を繋いでやってあげてください。
その際、子供を大きく振ると
肩や腕を痛めますので
短い時間で少しづつ行うようにしてください。
【運動の解説】
高さ感覚
筋持久力
バランス感覚
自分の力でぶら下がるという運動は
鉄棒などにおいて重要になってきます。
こういった運動が身についていると
雲梯や登り棒などの固定遊具も
スムーズに遊べるようになっていきます。
もちろん過度な筋力は必要ないので
子供の限界まで行なう必要はありません。
子供も大きくなってくると
なかなか親もしんどくなってきますので
お互いに無理のない程度に楽しんでください。
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