最近は公園にはいろいろな遊具があり多くの親子連れが楽しそうに遊んでいる光景が目につきます。
僕も子供を連れて公園に行きますし、特に広い芝生のある公園では子供以上に遊んでしまうこともあります(笑)
芝生あるとやっちゃうよね〜#誰もやらない#フォームがバラバラで#衰えは隠せないね pic.twitter.com/W9JwU0ZpYP
— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) May 5, 2019
こんなこととか(笑)
それはそれで家族や子供が楽しめればどんな遊びでもいいのですが
今回は自然と遊ぶことの意味や必要性も考えてみたいと思います。
Contents
現代の子ども達が知らない世界
仕事の傍ら、地域の子供たちの体操教室を行ったり、サッカースクールを行ったりしているんですが、その活動の中で市から委託されて市の主催する親子ふれあい体育教室という活動もお手伝いしています。
先日その活動の中で、僕がメニューを作成することになり
しかも活動場所が野外サッカーグランド場という設定。
サッカーグランドという事で
サッカーやドッヂボールなどのグランドを使った運動をしようかなとも思ったんですけどせっかくある程度広さのある敷地を使えるわけですから自然と触れ合えるウォークラリーにしようと思いまして。
以前勤めていたスポーツクラブでも
野外活動やキャンプでネイチャーゲームを行った経験もあるので
今日の親子体操
・はだしで走ろう!
・転がってゴールしよう
・木に10秒くっついて!
・目隠しで進んでみるよ
・土手の坂を走ってみよう
・木にぶら下がったボールをタッチ!etc...
自然には運動能力を高める多くのあそびの要素が詰まっています。
これを機にいろんな外遊びを楽しんで見てください。 pic.twitter.com/G9Qi2VsACd— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) November 9, 2019
こんな企画にしてみました。
そしてこのようなカードを参加者に渡して親子でそれぞれの課題にチャレンジしてもらいました。
① 赤しっぽをつけた先生を3人見つけて!
こちらはスタッフにビブスでしっぽをつけてもらい敷地内を徘徊してもらいます。
見つけてもらったらチェックとシールを。時間調節用です。
② 目隠しで進んでみるよ
タオルでめかくしをして30mほど土手を歩いて往復。
一人で歩いてもいいですし、手を繋いでもOK。
足の感覚で足元がどんな状態なのかを感じてみることがねらいです。
声がけなどで足元のイメージや右、左の感覚をつかむ要素もあります。
③ サッカーゴールにボールをシュート
こちらはシンプルにサッカーゴールにシュート。
サッカー場ですので芝生でボールは蹴りたいですね。
④ 転がってゴールしよう
芝生の上をゴロゴロ、ゴロゴロ。
でんぐり返しでもいいです。
15mくらいですがけっこう目が回ります。
僕も三回連続ででんぐり返しを行ったんですが目が回って気持ち悪くなりました(笑)
やはり三半規管は使っていないと衰えますね…
⑤ 木に10秒しがみついてみよう
親に手伝ってもらっても良し、頑張ってしがみつくのも良し、数えるスピードも自由です。
木登りなんて今どきできません。木に触ることすら経験の少ない子供もいます。
木の太さ、幹、感触などを経験することは大事です。
木登りに似た親子あそびはこんな運動
⑥ はだしで走ってみよう
僕ははだし推奨派です。
足先の感覚やバランス感覚は直に触ってみないとわからない部分もあります。
そういった意味で芝生の上と言うのははだしには絶好の場所ですので
思いっきり60mほど走ってもらいました!
⑦ 木にぶら下がっているボールを触って!
枝や葉っぱをジャンプでタッチ!など子どもの頃よくやりませんでしたか?
ジャンプしても届かないところは?
ヒントは出さずに親子で相談していろいろな高さのボールをタッチしてみました。
なかには四つん這いになったお父さんの背中からジャンプしてタッチした親子もいました。
もちろん怪我があってはいけないのでこちらも近くでサポートはしましたが。
タオルを使ってこんな遊びもできますよ
⑧ ティーボールでかっとばせ!
こちらはティーの上にボールを置き、バットを振ってボールを飛ばすスポーツ。
キックベースボールに近いスポーツです。
バットの振り方を覚えれば当てるのは簡単です。
ティーボール協会のサイトはこちらです。
⑨ フライングディスクでゴールを目指せ!
一般的にフリスビーと呼ばれているディスクを投げてゴールまでたどり着きます。
このフライングディスクは公式スポーツとしては11種目ほどあり、
誰でも気軽に楽しめるスポーツです。
もちろん競技として国際大会などもあります。
⑩ 坂道を走ってみよう!
土手の斜面をダッシュ!僕もやってみて知ったんですが足元が不安定でなかなか走りにくい。この斜面で鬼ごっこなんかしたら楽しいだろうなと。
ネイチャーゲームの本質
実際のネイチャーゲームは切り株の上に数人で乗ったり、丸太を歩いたり、草笛を鳴らしたり、山などの自然にあるものを使って遊ぶのもなんですが
なかなか山に行くのは難しいですよね。
昔はこの稲刈り後の田んぼが絶好の遊び場で無理やり野球やったりサッカーやったり鬼ごっこしたり。
今はそんな時代じゃないかもだけど大事なんだよなー。
さて、仕事(夜勤)いってきます。 pic.twitter.com/UTO0y24CKi— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) October 23, 2019
こんな感じで田んぼが絶好のあそび場でした。
でも意外な所にも自然はあったりしますし、
大きな公園に行けば道具がなくても
子供の運動能力を刺激する運動はアイデア次第でいくらでも出てきます。
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