本当は親子体操はやらなくていいもの



実はですね
親子体操って元来子育てに必要ないんですよ。

自分の幼少期を振り返ってみますと
父親はよくキャッチボールをしてくれました。

母親は家事に追われ、思い出としてはよく叱られたなと。

 

実際まわりで親子体操をやらなくても立派に子育てしている方はたくさんいますよね。

正直そういう方たちはどういう子育てしてるか知りたいです。
僕も幼児に関わる仕事に携わっていましたし、
妻も保育士ですが
子育てと仕事は別物。子育てって難しいですし毎日悩みは尽きません。

Contents

それでも子育ては楽しい

でも子育てって楽しいと思えるのは
子供の成長を日々感じることができるからですね。
成長が寂しくなる時もありますがそれでも楽しい。

そんな子供への想いをあざ笑うかのように勝手なことをする子供たち。

そんな中でも時々想いが通じるときがあったり、蔓延の笑みで応えてくれたり。

それがたまらないんですよね。

 

でも世の中には
子育てが辛くてしかたない
鬱になりそう
パートナーとの意思疎通がとれない

そんな思いで子育てに苦しんでいる方も多くいます。

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あなたは聖母ではない

子育てに自信が持てなくて
我が子に何かあるとすべてが自分の(親の)せいだと思ってしまっていませんか?

 

確かに子供は親の鏡という言葉にもあるように
ある程度子供が自分に似てくるのは遺伝や生活スタイルがあるでしょう。

 

でも人類はこの3,000年?以上最適な育て方を見つけられていないんですよ。

最適な育て方が確立されていたら
もっと世に出ているはずですから。

ですから子育てに正解はないとよく言われるんでよね。

 

逆に子育てに自信を持っている人の方が危険なんですよ。

うちの子は大丈夫なんて思ってる人は反省なんかしないですからね。

 

中にはご飯を与えなかったり閉じ込めたり、
もっと酷い事を平気でする人間は
躾という偽りの答えで子供を虐待していたりもします。

 

このブログを読んでくれている方は
子供が一番大切という気持ちは同じですよね?

子供が幸せを感じてくれてたら辛さや苦しみが和らぐと思いませんか?
この笑顔の為に
子供に歩み寄ってみようとか
もう少し理解してみようとか思ったことあると思うんです。

親子体操が答えを導いてくれるかもしれない

そんな時代だからこそ

僕は子供も親も幸せな気持ちになるための方法が親子体操にはあると思っていて。

 

ただ毎日疲れ果て子供の事より一人になりたい
消耗しすぎて子供のことなんかどうでもいい
という方はそれ以前の問題になりますが。

 

僕が活動している親子体操は
毎年120組程度の親子に参加していただいています。


このブログのメインで紹介している「あそびの引き出し」は
僕が実際に指導している
親子での運動あそびを余すところなく公開します。
僕が10年活動してきて先輩に教えてもらった運動や
自分が考えた運動
言ってみれば昆虫図鑑や乗り物図鑑といった類の
あそびの図鑑として捉えていただければいいかなと思います。

 

子供が乗り気じゃない時はやらなくてもいいです
毎日やらなくてもいいです。

ただ子供が遊んでほしい時は
この中から一つでも二つでも選んで遊んでくれたらなと。

実際に子供と遊んで触れ合うことで
今まで見えなかったことが見えてくると思うんです。

例えば得意な運動や苦手な運動の発見だったり
その運動をしている時の子どもの表情。

夢中になって身体を動かしている時って
ボーっとビデオやゲームをしている時と
表情が違うんですよ。

 

3歳から5歳までの子供の経験は精神的にも体力的にも
これからの成長のベースになります。

ここをおろそかにしてしまうと将来「育て方間違えたのか…」と悩むことがあるかもしれません。

 

この時期にしっかり子供と向き合い、
愛情を注ぐことで
子供にとっても自分たち親にとっても子育てが楽になる、子育てが楽しくなると確信しています。

 

子供はほっといたら育たない

子育てを楽しくするきっかけや
ツールとして
親子での運動あそびは最適なんですね。

 

子供はほっといたら育たない時代になっているんですよ。

 

もちろん関わりすぎも良くありませんが
子供を取り巻く環境を考えたら
昔よりもずっと成長の上で
人と関わる機会が減ってきているんですよね。

 

その分を親が補っていかなければいけないのかなと。

 

そこを理解できれば「あそびの引き出し」の意義がわかってもらえると思います。

 

僕自身このような活動を通して何人かの親御さんから感謝の言葉をいただきました。

僕の一つの夢として
できるだけ多くの方に我が子の
笑顔を見つけ、笑顔を作って、発見してもらいたいんですね。

僕の想いを少しでもわかっていただけたら幸いです。



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