今回は子どもの運動能力を左右するといっても過言ではない
バランス感覚を鍛える遊びです。
バランス感覚は早くから身につく
運動能力の一つです。
小さな頃からバランス感覚を養っておくことで
子どもの可能性は
大きく膨らんでくるので
ぜひ何度も遊んであげてください。
遊び方
なるべく絨毯やマット、布団の上など下が柔らかい場所で行ってください。
①うつぶせに寝た親の上に手と足を広げてバランスを取りながら立ちます。
②親は身体を揺すってバランスを崩すふりをしてください。
慣れてきたら片足でも立ってみてください。
③4歳くらいになると
だいぶバランス感覚も身についてくるので
親が四つん這いになり、その上に立ってみます。
なるべく手と足を広げて
バランスをとることを覚えさせてください。
この時は危険ですから
絶対に揺らしたりバランスを崩すような動作はしないでください。
また、下が滑りやすい場所だと
降りるときに滑ったりして危険ですので
降りる際は注意を促すことを忘れずに。
運動の解説
バランス感覚
高さ感覚
筋持久力
を高める運動になります。
バランス感覚、平衡感覚はあらゆる運動の基礎となるものです。
逆に言えば
バランス感覚が未熟だと
運動の習得スピードは明らかに遅くなります。
例えば走る、投げるなどの動作は
バランス感覚が伴っていない時は
ただ手を動かす、足を動かすだけの動作です。
それがバランス感覚が発達してくるにつれ
腕をしっかり振って走れるようになったり
腕の振りや身体の重心移動をしながら
ボールを投げたりできるようになっていきます。
ですから小さなうちから
バランス感覚をたくさん
経験させておけば
早く走ったり上手に投げたりすることも可能なんですね。
運動量は必要なく
気軽にできる運動ですので
背中のマッサージ代わりに乗ってもらい
同時に子供のバランス感覚を鍛えてみてください笑。
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