父親ってなんやろ…って考えたことある?



こんにちは。杉本です。

次女がお風呂に入る時はだいたいご指名で

「かぁかと入る!」

5回に1回くらい気が向いて僕の誘いに乗って一緒にお風呂に入ってくれるんですが家族ごとにそのスタイルはいろいろあると思います。

そんな風呂上り。

次女の身体を拭いて

他愛のない話をしている中で次女さんが


こんな事を言ってました。

夕食時にすぐ席を立ったり、あーでもないこーでもないとグズグズしてたところに嫁さんの雷が落ちたんです。

なんだかんだあってもやっぱり母親が一番なんだなと。

 

そんな中、Twitterのタイムラインにこんなツイートが。


こういう悩みって母親なら誰もが思うときがあると思います。

ウチの嫁さんも然り。

 

でも、考えてみると

父親ってなんやろ…」って思った事ないんですよね。

みなさんはどうでしょう?

今日は子供にとっての母親、子供にとっての父親についての話を。

子供にとって母親とは?

僕の意見ですが

子供にとって母親というのは絶対的存在なんですよ。

どんなことがあっても。

叱られても、イライラしてても、わがまま言っても

最終的に縋るのは母親なんですね。

 

これは母親なら誰もが持つ母性本能

自分の生命よりもわが子の生命を優先しようとする想いから

母親なら何があっても守ってくれるという意識の表れだと僕は思っています。

こういう親の子供は幸せですよ。

僕も叱った後のフォローは必修だと思っています。

 

ウチの嫁さんも子供に叱ったあとは必ずハグしていますが

残念なことにそこで母親のハグに勝る安心感って父親にはないんですよね。

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子供にとっての父親とは

これはさまざまな意見があって

一概に父親像は軽々しく言えないんですが

僕の考える父親像の一つは

母親のサポート

です。

その根底には

母親が命がけで子供を産んでくれたことへの感謝です。


妊娠ー出産ー乳児期と母親が身体に受けるダメージは想像できません。

我々男が体調崩して次の日寝込むの比ではないんです。

その後のイヤイヤ気、躾、入学、思春期と

子供の成長すべてに母親は関わってくるんですね。

 

もちろん父親だって関わる必要があるんですが

まず、大事なことは毎日母親を尊重することです。

 

父親はというと家族がピンチの時に頼りになる存在であること。と僕は思っています。

 

ですから普段何も家庭の事に関わらずに感謝もせずに

いきなり偉そうなことを言ったら

「は?何言ってんの?」

になるわけですよ。

 

子供はよく「やっぱりお母さんがいい」と言います。

僕もつい、「やっぱりお母さんがいいのかー」と言ってしまいます。

でもそこで終わったらそこまでなんです。

そのあとに

「なんだと!お父さんがいいって言わせてやる!」

みたいな言葉ではぐらかします。

最終的にはやっぱりお母さんになってしまうので

「ごめんよ、お願いします」と。

 

「お母さんがいい」んですよ。子供はね。

この言葉はお母さんを尊重して言っていれば何も問題ないですよね。

 

子供を振り向かせるために

あの手この手で子供の心を掴みに行くお父さんって立派じゃないですか。

その中で褒めたり叱ったりフォローであったり躾であったり

その中で父親と子供の信頼関係が構築されていくわけです。

 

僕は指導者として長年やってきましたが

知り合ってまだ日の浅い子には

絶対に叱ったり厳しく言ったりはしません。

厳しさは信頼関係の上に成り立つものだと思っているので。

 

ですからたとえ親子であっても

信頼関係を構築していない勘違いした親が子供を叱りつけるのは間違いなんですね。

まずは信頼関係を作る努力から始めないと。

最後に

勘違いしないでほしいですが

これは母親との子供争奪戦じゃないですよ。

 

あくまでも

子供にとっての母親

子供にとっての父親

そんな父親像を作っていけばいいわけです。

 


母親は日々子供を想い、悩んでいるんです。

一度立ち止まって父親ってなんやろ…と考えることも必要じゃないかなと思うわけであります。



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