こんにちは、杉本です。
このブログの趣旨は
「子育てを楽しむ」
ことにあります。
ですので子育てを楽しもうとしていない方には当然反感をくらうかもしれません。
当たり前ですが世の中にはいろいろな夫婦がいて家族があって
それぞれの夫婦の生活や子育ての価値観があります。
夫婦それぞれに悩みがあり時には向き合い、意見が分かれることもあるでしょう。
ですが赤の他人が結びついて結婚し子育てという
ある意味義務を果たさなければならないのですから
お互いの気持ちや信頼関係というものは必要になってきます。
子育てを楽しめない人が結婚したらだめなんですよ。
子供に携わる活動してると地域で子育ての温度差をものすごく感じる。
親も元々は人の子。
雑に育てられた子は雑に育つ。
愛情かけられた子は愛情がわかる。子育てって大事なんだよ。将来の為に。
核家族化やワンオペで大変なのはわかる。けど子供を犠牲にしちゃいけない。— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) 2018年6月7日
子供が犠牲になった悲しいニュースも後を絶ちません。
たとえ血縁関係にない子供でも
人道的に外れた行為は許されることではありません。
ただこの犯人も元々は人の子なんです。
どういう育てられ方をしたかにも問題があるように思います。
子育てにイライラすることは人間なら誰にもありますが虐待してしまうかどうかはその人の人間性なんですよね。
Contents
一時的な感情と虐待
一時の感情は誰にもありますよ。
僕も母親からビンタされて叱られた記憶もあります。
なんで叱られたかは覚えていませんが何度もビンタはされました。
きっと自分が悪かったんでしょう。
でも感情が虐待につながっていくかと考えるのは違うと思うんです。
これは常に心にとどめておかないといけない。
声をあらげて怒鳴ってしまったことも何度か、ある。
・妻とバトンタッチで育休取得した何日か目→玄関で延々と泣く長女に対して
・朝イチ大事な仕事があった暑い夏の日→ぐずって保育園行かないと泣く長女に対して複数の要素が絡むほど危ない https://t.co/xOBW2ItMcz
— こんぺい父さん@育休からのツーオペ開始 (@maamiitosan) 2018年6月4日
これは誰もが経験することであって
自分だけが悪いわけではないんですよ。
一時の感情を引きずってしまうとどうしても虐待にエスカレートしてしまうんじゃないかと思いがちなんですが実は考え方を変えれば子育ても楽しくなってくるわけで。
うちもそうですが保育園に行きたくなくてぐずってしまう子供なんてザラです。
子育ての悩みは心理戦
僕も長女と次女の保育園の送迎で12年間、一ヶ月の半分を妻と交代で送迎していました。
何度も玄関先で泣かれ
別れ際に服を掴まれ
先生に預けた後、子供の泣き叫ぶ声を聞きながら門を出たことも多々あります。
その時はどうしても他の子と比べてしまったりするんですよね。
「他の子は泣かないのにどうしてうちの子だけ離れられないんだろう?」
「妻が送る時は泣かないのにどうして自分が送る時は泣くの?」
自問自答する日もありました。
保育園の先生に聞けば
「朝は泣けちゃうけどバイバイした後は元気に一日過ごせてるんですよ!」
と。
僕も子供に対し感情的になることはある。それは普通の事だと思う。その後の自分と子供に対してのフォローが大事なわけでその感情をパートナーに話す事でお互いの信頼関係も構築されるのでは。
感情的→エスカレートの心配よりも
感情的→次はこうして接してみようと思う方が子供の為だと思う。 https://t.co/q971GPffMO— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) 2018年6月4日
冒頭にも述べましたが
僕の子育ての根底にあるものは「子育てを楽しむ」です。
ですから
泣けてしまう子供に対しても
あの手この手を考えるわけですね。
- 子供は親と離れたくない気持ちが強くて泣けてしまう。
- でも親と離れたらそれはそれで保育園を楽しんでいる。
ということは子供に親と離れる感情を出させないうちに自分が離れてしまえばいいわけです。
とった行動としては
- 子供の一番好きな先生に直接預ける。
- 他の友達と積極的に関わって「へー、〇〇ちゃん偉いねー」と他の子を褒める。
- 今日の保育園で何をするか、プールあそびなら「いいなーお父さんもプールやりたいなー」と保育園での遊びを羨ましがる。
- ダラダラと保育園にいないで支度→預ける→バイバイタッチ→すぐに園を出る
こんな感じでいろいろと考えてやってみるわけです。
その中で泣かずに離れられた日は妻にも報告して
その日の晩は二人でむちゃくちゃ褒めます。
そんな成功と失敗を繰り返していくうちに
子供は環境にも慣れ、普通にバイバイできるようになっていきます。
こんな楽観的な一例を挙げたところで参考にならないと思いますが
子育てには毎日いろんな感情が起こり、悩み、苦しむ想いを抱くことも多いのは事実。
でもその為のパートナーじゃないですかね。
虐待を避けるためのパートナーの在り方
これは長女が1年生くらいの話ですが
以前妻がイライラして長女に感情的になっている感じがしたので外に連れ出して
自分「怒ってたねー」
長女「でも私も悪かったから...」
すがる場所は母親であり子供は怒られる理由は自分にあると思ってるんだよ。当然妻もその後反省。
感情的になるのは人間だから仕方ない。その後のフォローが大事。— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) 2018年6月4日
女性はホルモンバランスが不安定になったりして
感情と行動が一致しない時が出てきたりします。
妻もクソ真面目な性格からか自分を追い込んで自律神経が不安定になり病院に通ったりもしました。
昨日妻は医者から自律神経の乱れとの診断。
家事、育児、無理しないで、休んで、と思って行動するが、それはそれで妻は申し訳ないと思ってしまうほどの責任感の強さ。なるべく、休むことが本人の負担にならないようにさり気なくアフターフォローしているが、休んでほしいなぁ。
— haruiroのお父さん (@hirokana90) 2018年6月4日
こうして悩む父親もいるんですよね。
妻が(夫が)できなかった部分をフォローする。
それって信頼関係がなかったらできないことじゃないですか?
偉そうに言っていますが自分も弱い生き物ですし
鉄の感情を持っているわけではありません。
出勤前、妻にLINE(昔はメール)を送る。
どうしてもすれ違いの生活になってしまったり連絡不足や子供達の様子、今の気持ちを一日二回は報告してる。言葉じゃ言えなかったり足りなかった事をここで補えるのでたぶん結婚してから一日も欠かしてないんじゃないかな。— 杉本輝雄(てるっち) (@terutti1973) 2018年6月6日
一人じゃできない事ってあるんです。
今の時代は核家族化が進み
家の中で子供と母親で一日中二人きりで過ごす日々の家庭もあります。
だからといって親と同居するにはストレスが溜まりすぎる方もいるでしょう。
ですからどこかで
ストレスを逸らすことが必要になってくるんですね。
定期的に奥さんを一人にしてあげるとか
オムツ替え、お風呂などの家事を積極的に行なうとか
今の時代、父親に求められていることは多いんです。
自分が育ってきた環境をそのまま鵜呑みにしている事が
奥さんを苦しめていたり
子供にとっていい環境ではなかったりするんですね。
最後に
子供の成長の為に今の悩みがあると考えることで
自分の子育てスキルはどんどん上がっていきます。
その為のパートナーでもあるわけです。
いろんな壁にぶつかる事は往々にしてありますので
意見や価値観を言い合い妥協し共有して
不安なことは相談し、間違いがあれば正してもらう。
理想論ですが本当に子供の為と思うのであれば
同等にパートナーを思う気持ちも持つべきなんですね。
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